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国民医療費と薬剤費

高齢化社会の到来により、生命にかかわる商品を取り扱っている医薬品業界は、
更なる将来性(成長性)が見込まれ、人々の健康に貢献する働きがいのある業界です。

国民医療費と薬剤費

(単位:兆円)

2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
国民医療費 34.8 36.0 37.4 38.6 39.2 40.0 40.8
薬剤費 7.38 8.01 7.88 8.44 8.49 8.85 8.95

※中央社会保険医療協議会 厚生労働省 調べ

国民医療費
国民が医療にかけた年間費用の総額。
1年間に日本で医療のために支出される費用の総額のこと。
薬剤費
医療機関で医師に処方されて受け取る薬の費用。

国民医療費総額 42兆3,644億円、人口1人当たり国民医療費 333,300円※厚生労働省 平成27年度国民医療費の概況による

医療費に占める薬剤費の割合は大体20%程度と言われており、医療費が増え続けると当然、薬剤費も増え続けていくことになります。厚労省の推計によると平成37年には国民医療費が約52兆円という数字も出ており、今後も医療費は増加することが見込まれています。しかしながら、高齢化社会を背景に、このままでは近い将来、日本の健康と長寿を支えてきた「国民皆保険制度」も破綻しかねないといった懸念があり、医療費高騰は国の大きな課題の一つとなっています。

良質な医療を維持しながら、様々な対策が講じられています。

  • 生活習慣病を予防するための
    セルフメディケーション
  • 症状に応じた
    適切な医療機関の選択
  • ジェネリック医薬品の活用

医薬品卸企業は、今後の業界の動きを見据えた事業展開を拡大しています。