株式会社セイエル

社長×若手座談会

SPECIAL
TALK

社長×若手座談会

Interview

社長×若手社員座談会

入社を決めた理由や、実際に働いてみて感じている想いは?トップが考えるセイエルの強みや将来へのビジョンとは?
セイエルの未来を担う入社2~4年目の若手社員に集まっていただき、社長とホンネでいろいろ語り合ってもらいました。

Member

河野 修蔵
KONO SHUZO

代表取締役社長

中山 翔太
NAKAYAMA SHOTA

広島中営業所MS [ 2020年入社 ]

前田 力優
MAEDA RIKIYA

広島北営業所 MS [ 2019年入社 ]

行竹 智弥
YUKITAKE TOMOYA

広島西営業所 MS [ 2021年入社 ]

松本 夏南
MATSUMOTO KANA

岡山支店 薬剤師 [ 2021年入社 ]

セイエルの強みは「人」「顧客支援システム」

社長

今日は皆さんといろいろな話ができることを楽しみにしてきました。最初に、セイエルに入社しようと思ったきっかけを教えてください。

中山

私はもともと医薬品業界に興味を持っており、同業他社もたくさんありましたが、その中でセイエルにしかない強みとして「顧客支援システム」が大きかったですね。セイエルならお得意先や患者さんのもっと多くのニーズに応えられると思ったからです。

前田

私は、説明会に参加させてもらったのですが、その中で皆さんがすごく温かく接してくださり、入社後にきちんと育ててくれそうという印象を受けたからです。また、先輩MSの方のお話を聞いて患者さんの命を薬で助けていく素晴らしい仕事だと感じました。

社長

セイエルとしても、人材育成や人を育てる文化、雰囲気づくりに力を入れていこう、強みとしていこうとしているので、そこをきっかけに選んでもらえたというのはとても嬉しいですね。松本さんはこの中で唯一の薬剤師ですが、いかがですか?

松本

医薬品卸の薬剤師というのは直接、患者さんに関わる仕事ではありません。しかし、営業や商品管理の方々、また製薬メーカーの方と連携を取りながら医薬品を適正に流通させることで、よりたくさんの患者さんを支えることができるという点に魅力を感じて、セイエルを選びました。

行竹

私も仕事をするにあたってやりがいや誇りを持って働きたいと考えていたのですが、医薬品卸という業界は病院と製薬メーカーとを繋ぐ架け橋のような存在で、医療の最前線で戦われているドクターのサポートができるところにやりがいを感じられると思い、志望しました。

中山

社長がお考えのセイエルの一番の強みとは何ですか?

社長

中山くんの話にもあったように、医薬品の販売のみでなく「顧客支援システム」を中心とした独創的なサービスを通じた提案型営業によって、お得意先の支援ができることですね。これによって地域医療に貢献するという私たちのパーパス(存在意義)を実現できると思っています。

セイエルで働いてみて分かったことよかったこと

社長

皆さんいろいろな想いをもってセイエルに入社してきたと思うのですが、入社前と入社後で何かギャップはありましたか?

中山

私は、入社前に思っていた以上に「顧客支援システム」に対するニーズが高いなと感じています。「顧客支援システム」をご案内させてもらった際にリアクションしてくださるドクターも多く、特に初診受付サービスは、知れば知るほどこんなに便利なシステムがあるのだと驚いていますし、自信を持って提案できるサービスです。

松本

会社のギャップとは少し違うのですが、私は情報管理(DI)業務も担当しており、予想以上にお得意先の方々から質問を受けることが多いです。特に小さな薬局さんだとインターネット環境が整っていない場合もあり、「こういう情報が欲しい」という問い合わせを受けることも多く、どんな質問にも対応できるよう私自身も常に最新の情報をキャッチしていかないとと感じています。

前田

私は入社前とのギャップがほとんどないですね。ドクターに提案してここが駄目だったっていうところを先輩方に相談すると、いつも的確なアドバイスをくださいますし、入社してからずっと助けられています。本当にいい会社に入ったなと日々実感しています。

行竹

私も前田さんと似ているのですが、会社に入る前は上下関係が厳しいのかなとか、年配の先輩方とは壁があるのかなとか心配していたのですが、全然そんなことありませんでした。どの先輩も優しく接してくださって、分からないことがあったら丁寧に教えてくださるし、間違っているところがあったらちゃんと指摘してくれるので、本当にありがたいです。

「全員営業」で、
お得意先から選んでいただける企業を目指す。

前田

社長は若手の頃どのようなことを考えて働かれていましたか?

社長

私も駆け出しの頃に営業をやりましたが、目の前のことをこなすのに必死でした。今の皆さんのレベルと比べたら正直負けているかもしれません(笑)。ただ、がむしゃらに悩みながら働く中で行き着いたのが、今のビジョンとして掲げている提案型、問題解決型という付加価値を提供することによって、お得意先から選んでいただける経営パートナーを目指すという方向性です。皆さんが心がけていることはありますか?

中山

私は社長の言葉にあった提案型、問題解決型の営業をできるように心がけています。日常会話も含めてドクターとお話をさせていただく中で、求められていることを引き出し、それに対して解決策を提案してドクターのリアクションを見る、を繰り返す。それが最終的にお得意先の支援に結びついていけばいいなと思っています。

前田

私は、常に経営パートナーという意識を持ち、ドクターから言われて動くのでなく、自ら行動してどんどん情報発信していくことで、信頼を得て、より良い関係が構築できることを目指して活動しています。

行竹

私はMSとしてまだ2年目で、知識など足りない部分がたくさんありますが、その分、行動をスピーディーにしてお得意先からの信頼を勝ち取ることができるような仕事をすることを心がけています。

松本

薬剤師として当たり前ですが、法令遵守を第一に考えています。それとともに、営業の皆さんがお得意先と良い関係を築けるようにサポートしたいと考えていて、何かあった時にすぐに声をかけてもらえるよう親しみやすい雰囲気づくりを心がけています。また、お得意先の方からご質問をいただいた際は、分かりやすく回答することを意識しています。そうすることで、またセイエルに質問しようと気軽に思ってもらえることを目指しています。

社長

皆さんすごくしっかりとした考え方を持っていて、その成長ぶりにちょっと感動しています。私たちの使命は、人々の健康を守るために医薬品の品質管理、安定供給を行うことです。今は通常業務に加えて後発品の出荷調整など、現場の皆さんは大変な負担を強いられている時期だと思います。こういう時こそ、経営スローガンである「全員営業」に則って、全社員がお得意先を意識して顧客満足度の向上に向かって行動したいですね。

失敗から学ぶぐらいのつもりで、積極的に挑戦してほしい。

社長

皆さんご存知の通り、中国地方で最も必要とされる企業になることがセイエルの現在の目標です。その中で、皆さんはどのような社員を目指していきたいですか?

中山

同業他社と同じことをしても、経営パートナーという位置づけにはなかなかなれないのが現状だと思います。「中山くんじゃなきゃ駄目だ」と言われるよう、普段の会話からドクターの方々のニーズを引き出せるような取り組みを今後も行っていって、お得意先からはセイエル一本と思ってもらえるよう頑張っていきたいなと思います。

前田

私自身、入社してから本当にたくさんの先輩方に色々なアドバイスをいただいているので、いずれは自分が後輩や部下の手助けをして、その流れがセイエル全体でもずっと続いていくように、いい雰囲気を作っていきたいと思っています。

行竹

私は周りに目標とする先輩方がたくさんいらっしゃるので、その先輩方から多くのことを学び、お得意先から絶対の信頼をいただけるようなMSになりたいと思っています。一度先輩方と同行させていただいた際に、ドクターとの距離は近いですが、ちゃんと一線を引いた会話のやり取りがあったので、そういった話法は盗んでいきたいなと思います。

松本

私はMSの皆さんがお得意先の方々から信頼されるのをサポートしたいので、薬学的知識をこれからもどんどんアップデートしていって、専門的な立場からアドバイスできるような頼れる薬剤師になりたいです。

社長

皆さんにお願いしたいのは、やはり常にポジティブであってほしいなということです。仕事に失敗はつきものですが、失敗を恐れて行動を躊躇するのではなくて、失敗から多くのものを学び取ってほしいと思います。セイエルでは人を大切にする風土が根付いています。失敗に対しては寛容な上司が多いと思いますので、どんどん積極的に行動してもらいたいですね。今日参加してくれた皆さん、そして若い世代の皆さんのこれからの活躍を期待しています。